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「ウマ娘化」で再注目の名馬、5頭!人気復活のウマ娘&競走馬をご紹介!!

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ウマ娘』がきっかけで再注目されている名馬をご紹介!!

『ウマ娘 プリティーダービー』(以下『ウマ娘』)は、2021年のゲーム配信をきっかけに人気が爆発的に上昇した、2016年から続いているメディアミックスコンテンツです。

今回は「競馬ファンから『ウマ娘』にハマった」競馬ライターが「注目ウマ娘トップ5」をご紹介。

「アニメ好きから『ウマ娘』にハマり、競馬に興味を持った」「声優ファンから『ウマ娘』にハマって競馬に興味を持った」というファンにとっても、参考となる情報をお届けします!!

競馬ライター注目のウマ娘 1 フジキセキ

サンデーサイレンス
ミルレーサー
同世代の活躍馬 マヤノトップガン、ジェニュイン、タヤスツヨシなど
競走成績 4戦4勝
GⅠ勝鞍 1994年 朝日杯3歳ステークス

一番に「最も好感度の高いウマ娘」として、フジキセキをご紹介します。

史実でのフジキセキは名馬サンデーサイレンスの初年度産駒の中で「最も父に似ている」と期待された馬です。そして父に負けないくらいの競走馬成績と種牡馬成績を残しました。

フジキセキは無敗のまま、一度もレースでムチを入れられたことが無いままGⅠホースとして競走馬生活を終えたことから、クールでクレバーな印象をファンに与えています。

フジキセキの強さとクールさはとても個性的で、1990年代の競馬マンガ『みどりのマキバオー』に登場する「黒い帝王」カスケードは「フジキセキがモデルになった」とも言われています。

『みどりのマキバオー』でのカスケードは、悲しみと使命を背負って走る「重厚感のある馬」として活躍していました。しかし『ウマ娘』でのフジキセキは「宝塚歌劇団の男役スター」のような雰囲気を持つ、カリスマ性のあるキャラとして描かれています。

『ウマ娘』フジキセキの魅力

『ウマ娘』フジキセキの魅力といえば、ボーイッシュさとセクシーさを両立させている点でしょうか。

『ウマ娘』でのフジキセキはトレセン学園・栗東寮の寮長。後輩ウマ娘を「ポニーちゃん」と呼ぶ、少し気取った話し方が特徴のウマ娘です。話し方から「ボクっ娘」の印象を与えるフジキセキですが、一人称は「私」でした。

史実でのフジキセキは種牡馬時代、多くの名牝を輩出。特にヴィクトリアマイルの成績から「フジキセキ産駒の牝馬は東京芝1600mに強い」ことで有名でした。『ウマ娘』でも、大勢の女性ファンに囲まれる「イケメン女」として、描かれています。

フジキセキ産駒のヴィクトリアマイル優勝数はコイウタ、エイジアンウインズ、ストレイトガール(2回)の4回。

父フジキセキ」としてのヴィクトリアマイル優勝数は2021年現在、ディープインパクトと並び最多タイです。

アニメ版の『ウマ娘』でこそ走っているシーンの少ないフジキセキですが、ゲームではセクシーなタキシードタイプの勝負服でプレイヤーを魅了。

ゲーム配信から注目度が高まった、フジキセキの活躍に今後も期待です。

【フジキセキ「ウマ娘化」のポイント】

・宝塚歌劇団男役のような馬名が「ウマ娘化」のイメージに合っている

・馬名意味の「富士奇石」が、耳のアクセサリーに表れている

・競走馬時代に4戦しかしていないためか、『ウマ娘』でのレースシーンは少ない

・活躍した産駒に牝馬が多いため「イケメン女子枠」にハマっている

・気性難の多いサンデーサイレンス産駒の中では比較的おとなしい馬だった

フジキセキの注目レース「1994年 もみじステークス」

フジキセキの強さといえば「ムチを入れなくても自ら加速して勝利する」といった賢さでしょう。ゲートを嫌がって出遅れることも多かったようですが、大差をつけずに余裕をもって勝ち切るレースぶりは伝説的です。

中でもフジキセキの強さを知らしめたレースとして、のちのダービー馬となるタヤスツヨシ相手に圧勝した「もみじステークス」が最も有名なのではないでしょうか。

「もみじステークス」で単勝1.2倍に推されたフジキセキは中団からジワジワとポジションを上げ、前めの位置から上がり3ハロン最速タイの脚。タヤスツヨシを寄せ付けませんでした。

競馬ライター注目のウマ娘 2 キングヘイロー

ダンシングブレーヴ
グッバイヘイロー
同世代の活躍馬 スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、グラスワンダーなど
競走成績 27戦6勝
GⅠ勝鞍 2000年 高松宮記念

キングヘイローは「ウマ娘化」によって人気が上昇した競走馬の代表格と言えるでしょう。

キングヘイローは『ウマ娘』第1期ヒロインのスペシャルウィークと同じ「98世代」のGⅠホース。GⅠ挑戦11回目で初勝利をつかんだ経緯と超エリートの血統背景が特徴的でした。

キングヘイローは、凱旋門賞をレコード勝ちした父ダンシングブレーヴとアメリカGⅠを7勝した母グッバイヘイローとの間に生まれた、超がつくほどの良血馬。馬名から伝わるように、キングヘイローは関係者からの大きな期待を集めました。

『ウマ娘』でのキングヘイローはイメージ通り「お嬢様」という設定ですが、「母の反対を押し切ってトレセン学園に通っている」といった点も、アニメの王道に当てはまっている印象でした。

『ウマ娘』キングヘイローの魅力

『ウマ娘』ファンの間でキングヘイローは「お嬢様」+「ド根性」から、「ド根嬢」キャラとして人気を集めています。

ゲームでは高飛車な物言いからキングヘイローを苦手としているモブキャラも出てきますが、彼女を慕っているウマ娘も多くいます。特に史実で父娘関係にあるカワカミプリンセスとは『ウマ娘』でも仲良し。今後も二人に注目です。

【キングヘイロー『ウマ娘化』のポイント】

・両親の競走馬成績が偉大。「悩めるお嬢様」にハマっている

・大種牡馬ヘイローの孫で、世界的良血馬の期待は馬名にも表れていた

・スペシャルウィーク世代がスター揃いだったため、影が薄くなってしまった

・11回目のGⅠ挑戦で勝利をつかんだ「ド根性エリート」

・フェブラリーSを惨敗しているため、『ウマ娘』でもダートを苦手としている

キングヘイローの注目レース「2000年 高松宮記念」

新馬戦から3連勝を飾ったキングヘイローはスペシャルウィーク、セイウンスカイとともに「3強」と呼ばれるようになります。しかし1998年はクラシックはおろか、7戦して1勝も挙げることができませんでした。

1999年に古馬となったキングヘイローは短距離路線に活路を見出すもGⅠでは勝ち切れず、2000年にはダートGⅠのフェブラリーステークスに挑戦。しかし砂をかぶるのを嫌がったキングヘイローは1番人気13着と惨敗してしまいます。

11回目のGⅠ挑戦となる2000年の高松宮記念、1999年のスプリンターズステークスで3着になったキングヘイローは4番人気での出走。7枠13番からのスタートとなったキングヘイローはゴールまで大外を走り、粘る先行勢を差し切って執念のGⅠ初戴冠を果たしました。

キングヘイローは福永祐一騎手に重賞初勝利とダービー初出走の機会を与えました。福永騎手も「騎手としての糧をたくさんもらった」と、キングヘイローに対する感謝の言葉を残しています。

注目のウマ娘 3 ビワハヤヒデ

シャルード
パシフィカス
同世代の活躍馬 ウイニングチケット、ナリタタイシン、ベガなど
競走成績 16戦10勝
GⅠ勝鞍 1993年 菊花賞

1994年 天皇賞(春)

1994年 宝塚記念

ビワハヤヒデは三冠馬ナリタブライアンの半兄にして「無敵の兄貴」と呼ばれた、芦毛の強豪です。『ウマ娘』アニメ第2期の最終回では「最後の強敵」として、ヒロインのトウカイテイオーと激戦を繰り広げました。

ビワハヤヒデの強さは弟のナリタブライアンと違うタイプ。「16戦中15戦が2着以内」「関西圏のレースでは無敗」といった戦績から、ビワハヤヒデは弟以上の安定感を誇っています。

一方、芦毛のビワハヤヒデはグレーの馬体に対し頭部が白く、杉本清アナウンサーから「顔がでかい」と言われました。このエピソードから『ウマ娘』でのビワハヤヒデは「頭が大きく見えることを気にしている」キャラクターとして、描かれています。

『ウマ娘』ビワハヤヒデの魅力

史実でのビワハヤヒデは三冠馬である弟ナリタブライアンに比べると、少し地味な印象を持たれていました。しかし『ウマ娘』では姉であるビワハヤヒデのほうが多く登場。

『ウマ娘』で「最強姉妹の姉」と位置付けられているビワハヤヒデはトレセン学園でも「面倒見の良い先輩」です。

史実でのエピソードが多いビワハヤヒデは『ウマ娘』でも特徴がしっかりしています。中でも「顔の大きさ」と「バナナ好き」のエピソードは史実同様、『ウマ娘』でも「強さ」と「可愛らしさ」のコントラストを魅力的に生み出していました。

【ビワハヤヒデ「ウマ娘化」のポイント】

・顔が大きく見えたことから『ウマ娘』では「頭が大きく見える」髪質に

・『ウマ娘』では「頭が大きい」にこだわり、理論重視(頭でっかち)な性格

・赤いメンコを着用していた時期があり、『ウマ娘』では赤いメガネを着用

・バナナが大好き。『ウマ娘』では論理的にバナナに対する欲求を解説

・『ウマ娘』2期では「最後の強敵」として、ヒロインのトウカイテイオーと対決

ビワハヤヒデの注目レース

クラシック戦線では皐月賞馬ナリタタイシン、ダービー馬ウイニングチケットとともに「BNW」と呼ばれる3強状態を形成していたビワハヤヒデですが、「輸送が苦手」という弱点を抱えていました。

苦手な輸送に耐え皐月賞、日本ダービーともに2着とがんばったビワハヤヒデは大得意の京都コースでクラシック最後の舞台、菊花賞に臨みます。結果は道中2~3番手から上がり3F最速の脚を決め、5馬身差の圧勝。文句無しのレコード勝利でした。

ビワハヤヒデの京都巧者ぶりは驚異的です。菊花賞レコードは弟ナリタブライアンに破られてしまいますが、3戦し全てレコード勝利。ビワハヤヒデは阪神競馬場でも5戦5勝の強さを誇り、1994年には宝塚記念をレコードで圧勝しました。

競馬ライター注目のウマ娘 4 スイープトウショウ

エンドスウィープ
タバサトウショウ
同世代の活躍馬 キングカメハメハ、ハーツクライ、ダイワメジャーなど
競走成績 24戦8勝
GⅠ勝鞍 2004年 秋華賞

2005年 宝塚記念

2005年 エリザベス女王杯

スイープトウショウは『ウマ娘』でこそ主要キャラクターに位置していませんが、史実でのイメージを分かりやすく反映しているという点では、主要キャラクターに負けない存在感を放っています。

スイープトウショウの祖母サマンサトウショウと母タバサトウショウは名作ドラマ『奥さま魔女』にちなんでいた馬名でした。そのためスイープトウショウは『ウマ娘』で「魔女を名乗る祖母に育てられた自称・魔法少女」として登場しています。

スイープトウショウは競走馬時代、世代屈指の力強い末脚から「鬼脚」と呼ばれていました。強豪牡馬をもなぎ倒すスイープトウショウの末脚は、24戦中13戦で上がり最速を記録。

一方、スイープトウショウは地団駄を踏んでゲートを嫌がる様子から「だだっ子」とも呼ばれていました。『ウマ娘』ではスイープトウショウの「だだっ子」ぶりを魅力的にするため、年少のキャラクターとして描かれているようです。

『ウマ娘』では「魔法少女」を名乗るスイープトウショウですが、『ウマ娘』の世界では魔法の存在が信じられていません。どうやら、祖母から見せられた手品の技を「魔法」と信じ込んでいるのではないか?といった説が一般的です。

『ウマ娘』スイープトウショウの魅力

『ウマ娘』でのスイープトウショウは、とにかく魔法の存在を信じて疑いません。「修行を積めば魔法が使える」と捉えている、猪突猛進タイプの純粋な性格をしています。

『ウマ娘』でツンツンしているキャラクターの代表格といえば、ダイワスカーレット。しかし優等生の顔を持っているダイワスカーレットに対し、スイープトウショウには裏表がありません。

ダイワスカーレットから「魔法というのは、ものの例え」と力説されても「魔法は絶対にある!」と譲らないスイープトウショウのやりとりは、今後も続きそうです。

【スイープトウショウ「ウマ娘化」のポイント】

・『奥さまは魔女』に関連した馬名であるため、魔女の格好をしている

・競走馬時代は「だだっ子」で有名。ワガママさは『ウマ娘』にも反映

・史実ではニンジンを吐き出すことがあり、『ウマ娘』でも野菜嫌いに

スイープトウショウの注目レース「2005年 エリザベス女王杯」

2200mの距離を得意としていたスイープトウショウはエリザベス女王杯に4年連続出場を果たし、一度も掲示板を外さない強さを誇っていました。

2005年6月に「39年ぶり史上2頭目の宝塚記念牝馬」となったスイープトウショウ。「スタートさえ決まればスイープトウショウに勝てる牝馬はいない」と評された強さは、同年のエリザベス女王杯で発揮されます。

前年度のエリザベス女王杯で出遅れ、1番人気5着と敗れたスイープトウショウは2番人気でした。1番人気は武豊騎乗の秋華賞馬、エアメサイア。3連勝中のヤマニンアラバスタが3番人気で、3連覇がかかるアドマイヤグルーヴは不調続きで4番人気でした。

レース序盤では前年度2着の5番人気オースミハルカが先行力と1枠1番の好枠を活かし、予告通りの大逃げを実行します。まずまずのスタートを決めたスイープトウショウは道中、先頭から10番手と、射程圏内を維持。

残り600mになっても失速の気配が無いオースミハルカは3F34秒台の脚を維持し、残り400mでスパートをかけます。誰もが「届かない」と思いかけたとき、好位からアドマイヤグルーヴとスイープトウショウが強襲。

上がり3Fが33秒9の3着アドマイヤグルーヴに対し、スイープトウショウは33秒2の上がり最速。オースミハルカを半馬身差で捕らえ、圧倒的な「鬼脚」ぶりを見せつけました。

競馬ライター注目のウマ娘 5 ヒシアケボノ

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同世代の活躍馬 フジキセキ、マヤノトップガン、タヤスツヨシなど
競走成績 30戦6勝
GⅠ勝鞍 1995年 スプリンターズステークス

ヒシアケボノほど「名は体を表す」のことわざがふさわしい競走馬は、そうそういません。JRA史上最高馬体重でのGⅠ勝利を記録したスプリンターは『ウマ娘』でも、トレセン学園で最高身長のキャラクターとして個性を発揮しています。

ヒシアケボノはフジキセキと同世代のアメリカ産馬で、芝の短距離戦線で活躍しました。馬名由来は、当時大活躍中の大相撲横綱であるアメリカ出身の力士、曙太郎氏から。

ヒシアケボノはスイープトウショウ同様、『ウマ娘』では主要キャラクターに位置していません。しかしヒシアケボノの馬名と競走馬成績からは「ウマ娘化」のヒントとして連想される要素が多く、魅力的に描かれています。

【ヒシアケボノ「ウマ娘化」のポイント】

・JRA史上最高馬体重のGⅠ馬。『ウマ娘』でもトレセン学園一の大柄キャラ

・大相撲横綱の曙太郎と印象が重なることから、『ウマ娘』では相撲マニアに

・馬名から『ウマ娘』では「ほのぼのとした」性格に描かれている

『ウマ娘』ヒシアケボノの魅力

『ウマ娘』でのヒシアケボノは「おおらかな性格の料理好き」として描かれています。口ぐせの「ボーノ」はイタリア語で「美味しい」。勝負服はパティシエのユニフォームに近いデザインです。

史実でのヒシアケボノは小柄な馬体のビコーペガサスと対戦したことがあり、体重差は100kg以上。そのためかGⅠ勝利実績の無いビコーペガサスも「ウマ娘化」され、ヒシアケボノと一緒に行動するシーンが多く見かけます。

それではビコーペガサスの「ウマ娘化」にもつながった、ヒシアケボノの注目レースについて解説していきましょう。

ヒシアケボノの注目レース「1995年 スプリンターズステークス」

ヒシアケボノの「JRA史上最高馬体重でのGⅠ勝利」という記録は1995年、スプリンターズステークスによって打ち立てられました。勝利時の馬体重560kgはヒシアケボノ自身の当時の最高馬体重でもありました。

ヒシアケボノは超大型馬でありながら、パワーを必要とするダートよりスピードを必要とする芝を得意としていたのです。しかし「瞬発力の必要とされる短距離が得意」という点でヒシアケボノは、超大型馬としての持ち味を発揮していました。

レース前は1番人気で先行脚質のヒシアケボノと2番人気で追い込み脚質のビコーペガサスの馬体重差が128kgもあり、対照的な2頭は注目を集めます。

レースでのヒシアケボノは道中、先頭から7番手と、少し控える位置取りを選びました。ビコーペガサスがヒシアケボノの後ろについたため、馬体の違いに改めて驚いたファンも多かったことでしょう。

直線で大外を回ったヒシアケボノは馬群の真ん中を突き抜けたビコーペガサス、内の3番人気ソーファクチュアルとの叩き合いを制し、記録的なGⅠ勝利を手にしました。

馬体重560kgのヒシアケボノと520kgのソーファクチュアルに挟まれる体勢でゴールした、2着ビコーペガサスの馬体重は432kg。「ヒシアケボノの大きさよりビコーペガサスの小ささが強調されたレース」としても、ファンの記憶に刻まれています。

【番外編】史実とイメージの違うウマ娘は?

疑問

「ウマ娘化」によって史実での活躍が再注目され、人気がアップした競走馬もいれば「なんか、イメージと違う……」と感じてしまうウマ娘もいます。主観混じりですが、「ウマ娘化」の難しかった名馬についても、深掘りしていきましょう。

【私見】史実でのイメージが違った「ウマ娘」は?

個人的意見ですが、ナリタブライアンとサイレンススズカ、セイウンスカイなどは史実でのイメージと『ウマ娘』での第一印象にズレを感じました。

ナリタブライアンとサイレンススズカ、セイウンスカイなどの、史実と『ウマ娘』でイメージが違う点、おもに「気性」についてですね。

史実のナリタブライアンは臆病な性格で、トレセン内で落ち着きを無くすことが多かったと伝えられています。しかし『ウマ娘』でのナリタブライアンは史実での驚異的な競走馬成績によるものなのか、気丈で寡黙な姿で描かれています。

『ウマ娘』ではフワッした性格のセイウンスカイも、史実では馬名のイメージと違い、気性難で有名でした。

サイレンススズカは気性が荒い?

サイレンススズカは馬名の響きから『ウマ娘』では物静かで穏やか、透明感あふれる姿で描かれています。

熱心なファンはサイレンススズカに「寂しがり屋で真面目過ぎる馬」といったイメージを持っているため、「ウマ娘化」されたサイレンススズカはイメージ通りの姿かもしれません。

しかし史実でのサイレンススズカは「ゲートくぐり事件」を起こしレースに大敗したことがあり、そもそもが「乗りこなすのが難しい競走馬」だったため、一般的に気性難のイメージが持たれています。

「ウマ娘化」された名馬の大半は気性難?

「史実で気性難だった競走馬が『ウマ娘』ではユルいキャラになっている」といった違和感は仕方のない部分です。気性難だった競走馬の性格を全頭、「ウマ娘化」に反映させてしまった場合、『ウマ娘』は「ヤンキー系マンガ」の世界になりかねません。

競馬ファンならご存じ、「ウマ娘化」された競走馬の中には「強いけど気性が荒い」と言われるサンデーサイレンス産駒が多く、「物静かだけど強い」といわれる馬はミホノブルボンとグラスワンダーくらいでしょうか?

『ウマ娘』では史実で特に気性の激しかったエアシャカール、スイープトウショウ、シンコウウインディなどが性格面で「ウマ娘化」に反映されていますね。サイレンススズカとセイウンスカイは馬名からのイメージを「ウマ娘化」に反映させている、といった印象です。

今後も注目のウマ娘をご紹介します!!

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今回ご紹介した「ウマ娘トップ5」は、ほんの一部です。『ウマ娘』のゲーム配信が開始された時点では72名のウマ娘が登場しているので、あなたにとって「特に応援したい!!」と思えるウマ娘、見つけてくださいね!!

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今回の記事も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!